第32回管理栄養士国家試験 日本人の食事摂取基準(2015年版)における、ビタミンの耐容上限量(UL)に関する記述である
こんにちは。Ayamamaです。
このブログを見てくださっている方に分かりやすい解説をするために私が国家試験を受ける前に勉強していた過去問を見ていきたいと思います。
今日も第32回管理栄養士国家試験(応用栄養学)について解説していきたいと思います。
では、早速問題を見ていきましょう。
日本人の食事摂取基準(2015年版)における、ビタミンの耐容上限量(UL)に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)ビタミンAでは、カロテノイドを含む。
(2)ビタミンEでは、αートコフェロール以外のビタミンEを含む。
(3)ナイアシンでは、ナイアシン当量としての量で設定されている。
(4)ビタミンB₆では、食事性ビタミンB₆としての量で設定されている。
(5)葉酸では、プテロイルモノグルタミン酸としての量で設定されている。
どこが間違っているか見ていきましょう❕
(1)ビタミンAでは、カロテノイドを含む。
正しくは→含まない
解説
ビタミンAには、レチノール、αーカロテン、β―カロテン、β―クリプトキサンチン、β―カロテン当量、レチノール活性当量が含まれている
(2)ビタミンEでは、αートコフェロール以外のビタミンEを含む。
正しくは→以外ではない
解説
ビタミンEには、αートコフェロール、β―トコフェロール、γートコフェロール、σートコフェロールが含まれる
(3)ナイアシンでは、ナイアシン当量としての量で設定されている。
正しくは→ニコチンアミドのmg量
(4)ビタミンB₆では、食事性ビタミンB₆としての量で設定されている。
正しくは→ピリドキシン
(5)葉酸では、プテロイルモノグルタミン酸としての量で設定されている。〇
解答(5)
解説はここまでにしたいと思います。
分からなかった部分や間違った部分は理解出来たでしょうか❔
では、次回の記事でお会いしましょう❕
以上、Ayamamaでした👋
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