第32回管理栄養士国家試験 食塩と調理に関する記述である(食べ物と健康)
こんにちは。Ayamamaです。
このブログを見てくださっている方に分かりやすい解説をするために私が国家試験を受ける前に勉強していた過去問を見ていきたいと思います。
今日も第32回管理栄養士国家試験(食べ物と健康)について解説していきたいと思います。
では、早速問題を見ていきましょう。
問題
食塩と調理に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)味付け飯の食塩添加量は、加水量の3.0%が目安である。
(2)すまし汁の食塩濃度は、1.2が目明日である。
(3)野菜の浅漬けの脱水目的で使う食塩濃度は、野菜量の0.2%が目安である。
(4)貝類の砂をはかせる目的で使う食塩水の濃度は、3.0%が目安である。
(5)果物の褐変は、食塩水に浸すことで促進する。
どこが間違っているか見ていきましょう❕
(1)味付け飯の食塩添加量は、加水量の3.0%が目安である。
正しくは→1.0%
(2)すまし汁の食塩濃度は、1.2%が目安である。
正しくは→約1.0%
(3)野菜の浅漬けの脱水目的で使う食塩濃度は、野菜量の0.2%が目安である。
正しくは→2%
(4)貝類の砂をはかせる目的で使う食塩水の濃度は、3.0%が目安である。〇
(5)果物の褐変は、食塩水に浸すことで促進する。
正しくは→抑制
解答(4)
解説はここまでにしたいと思います。
分からなかった部分や間違った部分は理解出来たでしょうか❔
今日は、食塩濃度の目安のついてまとめておきます❕
・主菜 1.0%
・汁物 0.8~0.9%
・副菜 0.5%
・脱水目的(浅漬けなど) 2.0%
・貝類の砂を吐かせる目的 3.0%
ちなみに
一般的に食塩濃度は生理的食塩濃度付近(0.9~1.2%)が好まれます。
では、次回の記事でお会いしましょう👋
以上、Ayamamaでした❕