第32回管理栄養士国家試験 栄養ケア・マネジメントに関する記述である(応用栄養学)
こんにちは。Ayamamaです。
このブログを見てくださっている方に分かりやすい解説をするために私が国家試験を受ける前に勉強していた過去問を見ていきたいと思います。
今日も第32回管理栄養士国家試験(応用栄養学)について解説していきたいと思います。
では、早速問題を見ていきましょう。
栄養ケア・マネジメントに関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)栄養スクリーニングは、侵襲性が高い。
(2)栄養アセスメントは、栄養状態を評価・判定する。
(3)栄養診断は、疾病を診断する。
(4)栄養ケア計画の目標設定には、優先順位をつけない。
(5)モニタリングは、最終的な評価である。
どこが間違っているか見ていきましょう❕
(1)栄養スクリーニングは、侵襲性が高い。
正しくは→低い
解説
栄養スクリーニングとは
・栄養ケアにおいて集団における栄養状態のレベルを判別する過程
・簡便な方法で対象者をふるいにかけ低栄養状態のリスクの高い者を抽出する
(2)栄養アセスメントは、栄養状態を評価・判定する。〇
解説
栄養アセスメントとは
・栄養スクリーニングで抽出された対象者についてさまざまな方法を用いて詳細に栄養状態を判定する
・項目には、問診・観察も含まれる
(3)栄養診断は、疾病を診断する。
正しくは→栄養状態の判定
(4)栄養ケア計画の目標設定には、優先順位をつけない。
正しくは→つける
(5)モニタリングは、最終的な評価である。
正しくは→中間的
解説
モニタリングとは
・栄養モニタリング・再評価・栄養ケアが計画通り実施されているか判定する
・健康状態や栄養状態を再評価し、栄養ケアプランの妥当性を判定する
解答(2)
解説はここまでにしたいと思います。
分からなかった部分や間違った部分は理解出来たでしょうか❔
栄養ケア・マネジメントに関する問題は他の過去問にも出題されていたので確認してみて下さい❕
例えば
・栄養ケア計画の見直しには、経過評価を参照する。「第35回管理栄養士国家試験」 など
では、次回の記事でお会いしましょう❕
以上、Ayamamaでした👋
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