管理栄養士  Ayamama's diary

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【人体の構造と機能及び疾病の成り立ち】の解説  生体エネルギーと酵素に関する記述である

今日は人体の解説をしていきたいと思います❕

では、早速問題を見ていきましょう❕

 

 

生体エネルギーと酵素に関する記述である。最も適切なのはどれか。1つ選べ。

(1)クレアチンリン酸は、ATPの加水分解に用いられる。

(2)酸化的リン酸化によるATP合成は、細胞質ゾルで行われる。

(3)脱共役たんぱく質(UCP)は、ミトコンドリア内膜に存在する。

(4)アイソザイムは、同じ一次構造をもつ。

(5)酵素は、触媒する化学反応の活性化エネルギーを増大させる。

 

 

どこが間違っているか見ていきましょう❕

 

 

(1)クレアチンリン酸は、ATPの加水分解に用いられる。

正しくは→合成

解説

・リン酸化されたクレアチンの事
・骨格筋にとって重要なエネルギー貯蔵物質であり、分解することでリン酸を放出しADPからATPを再合成する。


 

(2)酸化的リン酸化によるATP合成は、細胞質ゾルで行われる。

正しくは→ミトコンドリア

解説

酸化的リン酸化とはf:id:Ayamama:20211006131926p:plain

・基質の酸化によってATPを生成する反応

・体内の約95%のATPをこの過程で供給している

ミトコンドリア内膜で進行する反応で、この経路を呼吸鎖(電子伝達系)という

・電子伝達系の電子受容体は、酸素分子

 

 

(3)脱共役たんぱく質(UCP)は、ミトコンドリア内膜に存在する。

解説

脱共役たんぱく質とはf:id:Ayamama:20211006131926p:plain

・褐色脂肪細胞や骨格筋のミトコンドリアに存在する熱産生のための脱共役作用をもつたんぱく質

・熱発生たんぱく質、サーモゲニン(UCP)と呼ばれる

・電子伝達とATP合成を脱共役させる

・TCAサイクルで生成された水素の酸化的リン酸化への共役を阻害して、ATP産生の代わりに熱産生を来す

 

 

(4)アイソザイムは、同じ一次構造をもつ。

正しくは→異なる

解説

アイソザイムとはf:id:Ayamama:20211006131926p:plain

・同一の反応を触媒する酵素で、化学構造が異なる酵素の事

 

 

(5)酵素は、触媒する化学反応の活性化エネルギーを増大させる。

正しくは→減少

解説

化学反応によって物質が生成物に変化するためには、越えなければならない大きなエネルギーの壁(活性化エネルギー)があり、酵素はこのエネルギーの壁を低くして化学反応を進みやすくします。つまり、化学反応の活性化エネルギーは酵素によって低下します。

 

 

 

解答(3)

解説はここまでにしたいと思います。

分からなかった部分や間違った部分は理解出来たでしょうか❔

今日は、第34回の人体の解説をしました❕

 

 

では、次回の記事でお会いしましょう❕

以上、Ayamamaでした👋

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