第32回管理栄養士国家試験 鶏卵に関する記述である(食べ物と健康)
こんにちは。Ayamamaです。
このブログを見てくださっている方に分かりやすい解説をするために私が国家試験を受ける前に勉強していた過去問を見ていきたいと思います。
今日も第32回管理栄養士国家試験(食べ物と健康)について解説していきたいと思います。
では、早速問題を見ていきましょう。
問題
鶏卵に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
(3)リゾチームは、卵白よりも卵黄に多い。
(4)卵黄係数は、鮮度が低下すると高くなる。
(5)卵黄のリン脂質は、レシチンを含む。
どこが間違っているか見ていきましょう❕
正しくは→100
正しくは→卵白
解説
オボアルブミン:卵白たんぱく質の大部分を占め、起泡性やゆで加熱により凝固する熱凝固性がある
(3)リゾチームは、卵白よりも卵黄に多い。
正しくは→卵白に多い
解説
リゾチーム:卵白リゾチーム、ムラミターゼとも呼ばれる酵素であり、植物や動物の各組織、唾液や卵白などに広く存在する。
(4)卵黄係数は、鮮度が低下すると高くなる。
正しくは→低くなる
解説
卵黄係数:卵黄の高さを直径で割った値の事であり、卵が古くなると卵黄膜の強度も低下するため、卵黄係数は小さくなる
(5)卵黄のリン脂質は、レシチンを含む。〇
解説
卵黄に含まれている脂質とは
・トリアシルグリセロール(トリグリセリド)
・リン脂質(レシチン)
解答(5)
解説はここまでにしたいと思います。
分からなかった部分や間違った部分は理解出来たでしょうか❔
鶏卵に関する問題は1番最新の第34回の国家試験にも出題されていたので確認してみて下さい❕
例えば
・卵黄のリン脂質では、レシチンの割合が最も高い。「第34回管理栄養士国家試験」 など
では、次回の記事でお会いしましょう👋
以上、Ayamamaでした❕