こんにちは。Ayamamaです。
このブログを見てくださっている方に分かりやすい解説をするために私が国家試験を受ける前に勉強していた過去問を見ていきたいと思います。
今日も第32回管理栄養士国家試験(応用栄養学)について解説していきたいと思います。
では、早速問題を見ていきましょう。
成長・発達に伴う変化に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)頭囲と胸囲が同じになるのは4歳頃である。
(2)体重1kg当たりの摂取水分量は、成人期より幼児期の方が多い。
(3)カウプ指数による肥満判定基準は、年齢に関わらず一定である。
(4)乳幼児身体発達曲線における50パーセントタイル値は、平均値を示している。
(5)微細運動の発達は、粗大運動の発達に先行する。
どこが間違っているか見ていきましょう❕
(1)頭囲と胸囲が同じになるのは4歳頃である。
正しくは→1歳頃
解説
・4~5歳頃には頭囲は出生時の1.5倍になる
(2)体重1kg当たりの摂取水分量は、成人期より幼児期の方が多い。〇
(3)カウプ指数による肥満判定基準は、年齢に関わらず一定である。
正しくは→異なる
解説
・カウプ指数:乳児
・ローレル指数:学童期
・ブローカ式柱変法:成人
・BMI:成人
(4)乳幼児身体発達曲線における50パーセントタイル値は、平均値を示している。
正しくは→中央値
(5)微細運動の発達は、粗大運動の発達に先行する。
正しくは→粗大運動が先行する
解説
微細運動とは
・箸を使う
・字を書く など
粗大運動とは
・歩く
・走る など
解答(2)
解説はここまでにしたいと思います。
分からなかった部分や間違った部分は理解出来たでしょうか❔
成長・発達に伴う変化に関する問題は他の過去問でも出題されていたので確認してみて下さい❕
例えば
・学童期のローレル指数による肥満判定基準は、年齢によらず同じである。「第26回管理栄養士国家試験」 など
では、次回の記事でお会いしましょう❕
以上、Ayamamaでした👋
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