【人体の構造と機能及び疾病の成り立ち】の解説 核酸とその分解産物に関する記述である
今日は人体の解説をしていきたいと思います❕
では、早速問題を見ていきましょう❕
核酸とその分解産物に関する記述である。最も適切なのはどれか。1つ選べ。
(1)核酸は、ペプチドに分解される。
(2)ヌクレオチドは、構成糖として六炭糖を含む。
(3)シトシンは、プリン塩基である。
(4)アデニンの最終代謝産物は、尿酸である。
(5)尿酸の排泄は、アルコールの摂取により促進される。
どこが間違っているか見ていきましょう❕
(1)核酸は、ペプチドに分解される。
正しくは→ヌクレアーゼ
(2)ヌクレオチドは、構成糖として六炭糖を含む。
正しくは→五炭糖
解説
ヌクレオチドとは
・塩基と五炭糖が結合したものをヌクレオチドといい、そこにリン酸が結合してものがヌクレオチド
・デオキシリボースを含むデオキシリボヌクレオチドはDNAの構成単位
(3)シトシンは、プリン塩基である。
正しくは→ピリミジン塩基
解説
ピリミジン塩基:チミン、シトシン、ウラシル
プリン塩基:アデニン、グアニン
(4)アデニンの最終代謝産物は、尿酸である。〇
(5)尿酸の排泄は、アルコールの摂取により促進される。
正しくは→抑制
解説
尿酸とは
・酸性の物質
・体液中では、尿酸塩として存在し、血中濃度が7.0mg/dlを超えると析出しやすくなる
・温度の低下や酸性化が起こると尿酸塩結晶が析出する
解答(4)
解説はここまでにしたいと思います。
分からなかった部分や間違った部分は理解出来たでしょうか❔
今日は第34回の人体を解説をしました❕
では、次回の記事でお会いしましょう❕
以上、Ayamamaでした👋