【人体の構造と機能及び疾病の成り立ち】の解説 腎・尿路系の構造と機能に関する記述である
今日は、人体の解説をしていきます❕
では、早速問題を見て行きましょう❕
腎・尿路系の構造と機能に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
(1)糸球体を流れる血液は、静脈血である。
(2)ボーマン嚢は、糸球体の中にある。
(3)尿細管は、腎盂から膀胱までの尿路である。
(4)原尿は、膀胱に溜まる尿である。
(5)尿の浸透圧の変動は、血漿の浸透圧の変動より大きい。
どこが間違ってるか見て行きましょう❕
(1)糸球体を流れる血液は、静脈血である。
正しくは→動脈血
(2)ボーマン嚢は、糸球体の中にある。
正しくは→糸球体は、ボーマン嚢の中にある
解説
ボーマン嚢とは
・腎臓の皮質に存在する
・糸球体を包む二重の嚢
(3)尿細管は、腎盂から膀胱までの尿路である。
正しくは→尿管
(4)原尿は、膀胱に溜まる尿である。
正しくは→ボーマン嚢
解説
・尿のもとである原尿は、糸球体において、血圧により血漿中の低分子物質、すなわち水、ブドウ糖、ミネラル、アミノ酸、尿素、尿酸などがボーマン嚢のほうに濾過されることにより生成される
(5)尿の浸透圧の変動は、血漿の浸透圧の変動より大きい。〇
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解答(5)
解説はここまでにしたいと思います。
分からなかった部分や間違った部分は理解出来たでしょうか❔
今日は第35回の人体の解説をしました❕
では、次回の記事でお会いしましょう❕
以上、Ayamamaでした👋