第32回管理栄養士国家試験 食品とその規格基準の組合わせである(食べ物と健康)
こんにちは。Ayamamaです。
このブログを見てくださっている方に分かりやすい解説をするために私が国家試験を受ける前に勉強していた過去問を見ていきたいと思います。
今日も第32回管理栄養士国家試験(食べ物と健康)について解説していきたいと思います。
では、早速問題を見ていきましょう。
問題
食品とその規格基準の組合せである。誤っているのはどれか。1つ選べ。
(1)清涼飲料水(りんごの搾汁)―デオキシニバレノール基準以下
(2)食肉製品―亜硝酸根基準以下
(3)即席めん類(めんを油脂で処理したもの)―酸価と過酸化物価基準以下
(4)殺菌液卵―サルモネラ属菌陰性
(5)生あん―シアン化合物検出せず
どこが間違っているか見ていきましょう❕
(1)清涼飲料水(りんごの搾汁)―デオキシニバレノール基準以下
正しくは→パツリン
解説
デオキシニバレノールとは
穀類(特に小麦、大麦及びトウモロコシ)の赤かび病の病原菌である
厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-11121000-Iyakushokuhinkyoku-Soumuka/0000178360.pdf
(2)食肉製品―亜硝酸根基準以下〇
(3)即席めん類(めんを油脂で処理したもの)―酸価と過酸化物価基準以下〇
(4)殺菌液卵―サルモネラ属菌陰性〇
(5)生あん―シアン化合物検出せず〇
解答(1)
解説はここまでにしたいと思います。
分からなかった部分や間違った部分は理解出来たでしょうか❔
食品の規格基準について詳しく厚生労働省に載っていたので確認してみて下さい❕
では、次回の記事お会いしましょう👋
以上、Ayamamaでした❕