第32回管理栄養士国家試験 小麦・大麦に関する記述である(食べ物と健康)
こんにちは。Ayamamaです。
このブログを見てくださっている方に分かりやすい解説をするために私が国家試験を受ける前に勉強していた過去問を見ていきたいと思います。
今日も第32回管理栄養士国家試験(食べ物と健康)について解説していきたいと思います。
では、早速問題を見ていきましょう。
問題
小麦・大麦に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)強力粉は、軟質小麦から製造される。
(2)六条大麦は、麦みその原料として利用される。
(3)小麦の主な構成でんぷんは、アミロースである。
(5)小麦粉の等級は、たんぱく質含量に基づく。
どこが間違っているか見ていきましょう❕
(1)強力粉は、軟質小麦から製造される。
正しくは→硬質小麦
解説
硬質小麦の種類:強力粉、準強力粉
中間質小麦の種類:中力粉
軟質小麦の種類:薄力粉
(2)六条大麦は、麦みその原料として利用される。〇
解説
六条小麦:主に押し麦、麦茶に利用される
(3)小麦の主な構成でんぷんは、アミロースである。
正しくは→アミロペクチン
解説
小麦の構成でんぷんとは
・アミロペクチン約70%
・アミロース約30%
正しくは→ホルデイン
解説
グルテニン、グリアジンは小麦のタンパク質です。
(5)小麦粉の等級は、たんぱく質含量に基づく。
正しくは→灰分含量
解説
小麦粉はたんぱく質含量の多少によって分類され、等級は灰分含量の違いによって5種類に分けられます。
解答(2)
解説はここまでにしたいと思います。
分からなかった部分や間違った部分は理解出来たでしょうか❔
私は今日の問題の範囲はとても苦手でした💦食べ物と健康は覚えれば点数が取れる分野だと思うので、よく出題されてる範囲を徹底的に覚えました❕
覚えなければならない範囲がたくさんあるので大変だと思いますが、国家試験まで頑張って下さい
では、次回の記事でお会いしましょう👋
以上、Ayamamaでした❕