第32回管理栄養士国家試験 食嗜好に関する記述である(食べ物と健康)
こんにちは。Ayamamaです。
このブログを見てくださっている方に分かりやすい解説をするために私が国家試験を受ける前に勉強していた過去問を見ていきたいと思います。
今日も第32回管理栄養士国家試験(食べ物と健康)について解説していきたいと思います。
では、早速問題を見ていきましょう。
問題
食嗜好に関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。
(1)個人の一生で変化する。
(2)服用している医薬品の影響を受ける。
(3)分析型の官能評価(3点識別法)で調べる。
(4)環境要因による影響を受ける。
(5)栄養状態による影響を受ける。
どこが間違っているか見ていきましょう❕
(1)個人の一生で変化する。〇
(2)服用している医薬品の影響を受ける。〇
(3)分析型の官能評価(3点識別法)で調べる。
正しくは→嗜好型
解説
嗜好型官能評価:製品に対する消費者の嗜好を評価する
分析型官能評価:人間の感覚を介して製品の特性を評価する
(4)環境要因による影響を受ける。〇
(5)栄養状態による影響を受ける。〇
解答(3)
解説はここまでにしたいと思います。
分からなかった部分や間違った部分は理解出来たでしょうか❔
今日は官能評価についてまとめておきたいと思います❕
官能評価とは
食べ物の特性を評価する方法を官能検査と言い、人の感覚を測定器のセンサーとし品質を評価する代表的な方法を官能評価と言う
官能評価⤵
パネル:官能評価を行うために選ばれた集団
パネリスト:パネルを構成する1人ひとり
嗜好型官能評価:製品に対する消費者の嗜好を評価する
分析型官能評価:人間の感覚を介して製品の特性を評価する
ちなみに
他の過去問にも官能評価について出題されていました。
・食品の官能評価に関して嗜好評価のために選ばれた集団を、パネルという。「第27回管理栄養士国家試験」
では、次回の記事でお会いしましょう👋
以上、Ayamamaでした❕