第32回管理栄養士国家試験 感染症とその病原体の組み合わせである(人体の構造と機能及び疾病の成り立ち)
こんにちは。Ayamamaです。
このブログを見てくださっている方に分かりやすい解説をするために私が国家試験を受ける前に勉強していた過去問を見ていきたいと思います。
今日も第32回管理栄養士国家試験(人体の構造と機能及び疾病の成り立ち)について解説していきたいと思います。
では、早速問題を見ていきましょう。
問題
感染症とその病原体の組み合わせである。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)淋病―マイコプラズマ
(2)梅毒―真菌
(3)麻疹―細菌
(4)水痘―ウイルス
(5)手足口病―リケッチア
どこが間違っているか見ていきましょう❕
(1)淋病―マイコプラズマ
正しくは→細菌(淋菌)
解説
淋病:淋菌という細菌に感染し、生殖器を中心に炎症を起こす性感染症
(2)梅毒―真菌
正しくは→細菌(梅毒トレポネーマ)
解説
梅毒:梅毒トレポネーマという病原体が粘膜や皮膚の小さな傷から体内に入り込み、血流に乗って全身に広がってさまざまな症状を起こす性感染症
(3)麻疹―細菌
正しくは→ウイルス(麻疹ウイルス)
解説
麻疹:麻疹ウイルスによって引き起こされる急性の全身感染症
(4)水痘―ウイルス〇
解説
水痘:水痘帯状疱疹ウイルスというウイルスによって引き起こされる発疹性の感染症
(5)手足口病―リケッチア
正しくは→ウイルス
解説
手足口病:口の中、手足などに水疱性の発疹が出るウイルスの感染によって起こる感染症
解答(4)
解説はここまでにしたいと思います。
分からなかった部分や間違った部分は理解出来たでしょうか❔
感染症とその病原体の組み合わせに関する問題は他の過去問にも出題されていたので確認してみて下さい❕
例えば
・急性糸球体腎炎―細菌「第28回管理栄養士国家試験」 など
では、次回の記事でお会いしましょう👋
以上、Ayamamaでした❕