管理栄養士のテキトー日記

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第32回  臨床栄養に関わる用語とその説明の組合せである(臨床栄養学)

こんにちは。Ayamamaです。

このブログを見てくださっている方に分かりやすい解説をするために私が国家試験を受ける前に勉強していた過去問を見ていきたいと思います。

今日も第32回管理栄養士国家試験(臨床栄養学)について解説していきたいと思います。

では、早速問題を見ていきましょう。

 

 

 

臨床栄養に関わる用語とその説明の組合せである。正しいのはどれか。1つ選べ。

(1)アドヒアランス―治療への患者の積極的な参加

(2)バリアンス―情報開示に対する患者の権利

(3)ターミナルケア―重症度の判別

(4)ノーマライゼーション―治療の標準化

(5)リスクマネジメント―障がい者と健常者との共生

 

 

どこが間違っているか見て行きましょう❕

 

 

(1)アドヒアランス―治療への患者の積極的な参加

解説

アドヒアランスとはf:id:Ayamama:20211006131926p:plain

治療方針の決定について、患者自身が積極的に参加し、その決定に従って治療を受ける事

・従来のコンプライアンス概念を見直す形で、患者自身の治療への積極的な参加が成功の鍵であると考えられている

 

 

(2)バリアンス―情報開示に対する患者の権利

正しくは→クリニカルパスなどで計画されていたことが何らかの原因で変更となり、目標が未達成となること

 

 

(3)ターミナルケア重症度の判別

正しくは→主に終末期に行われる医療

解説

ターミナルケアとはf:id:Ayamama:20211006131926p:plain

回復の見込みのない患者に対して延命を目的とせず、身体的苦痛や精神的苦痛を軽減させる医療の事

緩和医療が中心

・終末期医療を専門的に行う施設として、ホスピスがある

 

 

(4)ノーマライゼーション治療の標準化

正しくは→障がい者と健常者の共生

解説

ノーマライゼーションとはf:id:Ayamama:20211006131926p:plain

障害者及び高齢者が他の人々とともに暮らす社会であるとする福祉の基本理念

・福祉や介護を充実させ、ノーマライゼーションに基づいて、障害者の栄養介入等が行われる事が望ましいとされている

 

 

(5)リスクマネジメント―障がい者と健常者との共生

正しくは→組織的なリスクの管理により、損失の機会を減らす目的で行われる

 

 

 

解答(1)

解説はここまでにしたいと思います。

分からなかった部分や間違った部分は理解出来たでしょうか❔

 

では、次回の記事でお会いしましょう❕

以上、Ayamamaでした👋