第32回 ストレス応答の抵抗期に関する記述である(応用栄養学)
こんにちは。Ayamamaです。
このブログを見てくださっている方に分かりやすい解説をするために私が国家試験を受ける前に勉強していた過去問を見ていきたいと思います。
今日も第32回管理栄養士国家試験(応用栄養学)について解説していきたいと思います。
では、早速問題を見ていきましょう。
ストレス応答の抵抗期に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)交感神経の活動は、低下する。
(2)糖新生は、亢進する。
(3)血中遊離脂肪酸値は、低下する。
(4)血清ビタミンC値は、上昇する。
(5)尿中カルシウム排泄量は、低下する。
どこが間違っているか見て行きましょう❕
(1)交感神経の活動は、低下する。
正しくは→増加
(2)糖新生は、亢進する。〇
(3)血中遊離脂肪酸値は、低下する。
正しくは→増加
(4)血清ビタミンC値は、上昇する。
正しくは→低下
(5)尿中カルシウム排泄量は、低下する。
正しくは→増加
解説
ストレス応答の抵抗期とは
・ストレス刺激に対して生体が適応力をつける時期
・警告反応期でストレスの直接原因に対する抵抗性はあるが、新たなストレス因子に対しての抵抗性が低下している状態
・コルチゾールが活躍しストレスに対してのエネルギーを作り出している
・窒素出納は負に傾く、糖新生は亢進、遊離脂肪酸の生成は増加、新たなストレスに対する抵抗力は弱くなる
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解答(2)
解説はここまでにしたいと思います。
分からなかった部分や間違った部分は理解出来たでしょうか❔
では、次回の記事でお会いしましょう❕
以上、Ayamamaでした👋