【人体の構造と機能及び疾病の成り立ち】の解説 治療の種類に関する記述である
今日は人体の解説をしていきたいと思います❕
では、早速問題を見ていきましょう❕
治療の種類に関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。
(1)胃がんに対する胃全摘は、根治治療である。
(2)がん性仏痛に対するモルヒネ投与は、緩和療法である。
(3)C型肝炎に対する抗ウイルス療法は、原因療法である。
(4)急性胆嚢炎に対する胆嚢摘出は、保存療法である。
(5)発熱に対する解熱鎮痛薬の投与は、対症療法である。
どこが間違っているか見ていきましょう❕
(1)胃がんに対する胃全摘は、根治治療である。〇
(2)がん性仏痛に対するモルヒネ投与は、緩和療法である。〇
(3)C型肝炎に対する抗ウイルス療法は、原因療法である。〇
(4)急性胆嚢炎に対する胆嚢摘出は、保存療法である。
正しくは→手術療法
(5)発熱に対する解熱鎮痛薬の投与は、対症療法である。〇
解説
原因療法とは
・診断後に原因を直接排除する事を目的とした治療法(ビタミン欠乏症に対するビタミン剤の投与 など)
対症療法とは
・診断が確定していなくても患者の苦痛となる症状を改善する事を目的とした治療法(発熱に対する解熱剤投与 など)
根治療法とは
・疾患の原因を完全に取り除く、あるいは修復する治療法(虫垂炎に対する外科手術による虫垂の切除 など)
保存療法とは
・病変部位は残しつつも治療に導くための治療法(虫垂炎に対する抗生物質や抗炎症薬の投与による炎症反応の鎮静化 など)
解答(5)
解説はここまでにしたいと思います。
分からなかった部分や間違った部分は理解出来たでしょうか❔
今日は第35回の人体の解説をしました❕
では、次回の記事でお会いしましょう❕
以上、Ayamamaでした👋
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