第32回管理栄養士国家試験 静的栄養アセスメントの指標である(応用栄養学)
こんにちは。Ayamamaです。
このブログを見てくださっている方に分かりやすい解説をするために私が国家試験を受ける前に勉強していた過去問を見ていきたいと思います。
今日も第32回管理栄養士国家試験(応用栄養学)について解説していきたいと思います。
では、早速問題を見ていきましょう。
静的栄養アセスメントの指標である。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)血清トランスサイレチン値
(2)血清トランスフェリン値
(3)血清総コレステロール値
(4)血清レチノール結合たんぱく質値
(5)フィッシャー比
どこが間違っているか見ていきましょう❕
(1)血清トランスサイレチン値
正しくは→動的栄養アセスメント
解説
動的栄養アセスメントとは
・変化する栄養状態の評価の事
・個人の計測値を観察してその変化を評価する
・栄養状態の変化や栄養教育、治療効果判定を行う事が出来る
・指標は、プレアルブミン、トランスフェリン、エネルギー代謝量、骨格筋量などがある
(2)血清トランスフェリン値
正しくは→動的栄養アセスメント
解説
(1)の解説と同様
(3)血清総コレステロール値〇
解説
静的栄養アセスメントとは
・ある個人の一時点の栄養状態の評価の事
・個人の1回の計測値を、一般健常人の集団から得られた基準値と比較して評価する
・指標は、身体計測、血清アルブミンなどがある
(4)血清レチノール結合たんぱく質値
正しくは→動的栄養アセスメント
解説
(1)の解説と同様
(5)フィッシャー比
正しくは→動的栄養アセスメント
解説
(1)の解説と同様
解答(3)
解説はここまでにしたいと思います。
分からなかった部分や間違った部分は理解出来たでしょうか❔
静的栄養アセスメントに関する問題は他の過去問にも出題されていたので確認してみて下さい❕
例えば
静的栄養アセスメントの指標である。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)血清アルブミン 〇
(2)血清トランスフェリン 動的栄養アセスメント
(3)血清レチノール結合たんぱく質 動的栄養アセスメント
(4)血清トランスサイレチン 動的栄養アセスメント
(5)へパプラスチンテスト 動的栄養アセスメント など
では、次回の記事でお会いしましょう❕
以上、Ayamamaでした👋
👇一問一答で時間がない時に便利なのでチェックしてみて下さい👇
👇応用栄養学の解説が分かりやすいのでチェックしてみて下さい👇