管理栄養士  Ayamama's diary

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第32回管理栄養士国家試験  ホルモンと内分泌疾患に関する記述である(人体の構造と機能及び疾病の成り立ち)

こんにちは。Ayamamaです。

このブログを見てくださっている方に分かりやすい解説をするために私が国家試験を受ける前に勉強していた過去問を見ていきたいと思います。

今日も第32回管理栄養士国家試験(人体の構造と機能及び疾病の成り立ち)について解説していきたいと思います。

では、早速問題を見ていきましょう。

 

 

問題

ホルモンと内分泌疾患に関する記述である。正しいのはどれか。1つ

選べ。

(1)バソプレシンは、水の再吸収を抑制する。

(2)成長ホルモンは、下垂体後葉から分泌される。

(3)バセドウ病では、徐脈がみられる。

(4)原発性アルドステロン症は、高カリウム血症を起こす。

(5)褐色細胞腫は、高血圧を起こす。

 

 

どこが間違っているか見ていきましょう❕

 

(1)バソプレシンは、水の再吸収を抑制する。

正しくは→促進

解説

バソプレシン:抗利尿ホルモンとも言い、視床下部で生成され神経分泌によって下垂体後葉から分泌され、血液を介して腎臓に達し遠位尿細管や集合管で水の再吸収を促進します。

 

(2)成長ホルモンは、下垂体後葉から分泌される。

正しくは→下垂体前葉

解説

下垂体前葉で分泌されるホルモン:甲状腺刺激ホルモン、副腎皮質刺激ホルモン、卵胞刺激ホルモン、黄体形成ホルモン、プロラクチン、成長ホルモン

下垂体後葉で分泌されるホルモン:バソプレシンオキシトシン

 

(3)バセドウ病では、徐脈がみられる。

正しくは→頻脈

解説

バセドウ病甲状腺ホルモンの分泌過剰によって基礎代謝が亢進する自己免疫異常によって、特有の症状を示す内分泌疾患

バセドウ病の主な症状とはf:id:Ayamama:20210219133120j:plain

甲状腺腫       ・眼球突出

頻脈         基礎代謝が高まる事により食欲亢進するが、体重は低下

・手指振戦       ・糖代謝が高まり、肝グリコーゲン量は低下  

・発汗過多、暑がり   ・腹痛、下痢

 

(4)原発性アルドステロン症は、カリウム血症を起こす。

正しくは→カリウム血症

解説

原発性アルドステロン症:副腎皮質の腺腫やがん、過形成などにより、Na再吸収を促進し高血圧、K排泄を促進し低カリウム血症、H排泄を促進し代謝性アルカローシスになる

 

(5)褐色細胞腫は、高血圧を起こす。

解説

褐色細胞腫:アドレナリンやノルアドレナリンなどのカテコールアミンの産生能を有する腫瘍であり、症状としては、カテコールアミンの過剰分泌による高血圧、頭痛、動悸、発汗、不安感、便秘、腸閉塞などを呈する。

 

解答(5)

解説はここまでにしたいと思います。

分からなかった部分や間違った部分は理解出来たでしょうか❔

バセドウ病の症状は他の過去問にも出題されています。そして、バセドウ病と一緒に橋本病という疾患も覚えておいたら良いと思います❕

橋本病とはf:id:Ayamama:20210219133120j:plain

甲状腺ホルモンの分泌低下によって全身の代謝に低下が起こる疾患であり、体重増加、発汗の低下、皮膚の乾燥、高コレステロール血症、無気力、徐脈、低体温、嗄声、便秘、寒がりなどが症状です。

 

では、次回の記事でお会いしましょう👋

以上、Ayamamaでした❕