第32回管理栄養士国家試験 社会福祉に関する記述である(社会・環境と健康)
こんにちは。Ayamamaです。
このブログを見てくださっている方に分かりやすい解説をするために私が国家試験を受ける前に勉強していた過去問を見ていきたいと思います。
今日も第32回管理栄養士国家試験(社会・環境と健康)について解説していきたいと思います。
では、早速問題を見ていきましょう。
問題
社会福祉に関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。
(1)障害者支援施設は、社会福祉施設である。
(2)居宅介護は、障害者総合支援法によるサービスに含まれる。
(3)自立支援サービスの申請は、国に対して行う。
(4)難病患者は、障害者総合支援法の対象に含まれる。
(5)自立支援医療は、障害者総合支援法に含まれる。
どこが間違っているか見ていきましょう❕
(1)障害者支援施設は、社会福祉施設である。〇
解説
この法律の第5条11において「障害者支援施設」とは、障害者につき、施設入所支援を行うとともに、施設入所支援以外の施設障害福祉サービスを行う施設と定められています。
(2)居宅介護は、障害者総合支援法によるサービスに含まれる。〇
解説
居宅において、入浴、排せつ及び食事等の介護、調理、洗濯及び掃除等の家事並びに生活等に関する相談及び助言その他の生活全般にわたる援助を行うとされています。
(3)自立支援サービスの申請は、国に対して行う。
正しくは→市町村
解説
この法律の第二十条において支給決定を受けようとする障害者又は障害児の保護者は、厚生労働省令で定めるところにより、市町村に申請をしなければならないと定められています。
(4)難病患者は、障害者総合支援法の対象に含まれる。〇
解説
平成24年に制度の谷間のない支援を提供する観点から、障害者の定義に難病等が追加されました。
(5)自立支援医療は、障害者総合支援法に含まれる。〇
解説
自立支援医療:障害者総合支援法に基づく公費負担医療である。障害者の心身の状態の軽減を図り自立した日常または社会生活を営むために必要とされている医療の事。
解答(3)
解説はここまでにしたいと思います。
分からなかった部分や間違った部分は理解出来たでしょうか❔
私は今日の範囲の問題が苦手でした💦中々覚える事が出来ず苦労した記憶があります。しかし、苦手な問題でも国家試験で問われる箇所は過去問と似ていたりします。なので私は過去問で問われている所を主に覚えていました❕
では、次回の記事でお会いしましょう👋
以上、Ayamamaでした❕