第32回管理栄養士国家試験 ウイルス対策が重要とされているがんである(社会・環境と健康)
こんにちは。Ayamamaです。
このブログを見てくださっている方に分かりやすい解説をするために私が国家試験を受ける前に勉強していた過去問を見ていきたいと思います。
今日も第32回管理栄養士国家試験(社会・環境と健康)について解説していきたいと思います。
では、早速問題を見ていきましょう。
問題
ウイルス対策が重要とされているがんである。正しいのはどれか。2つ選べ。
(1)肝がん
(2)子宮体がん
(3)胃がん
(4)成人T細胞白血病
(5)乳がん
どこが間違っているか見ていきましょう❕
解説
ウイルス対策が重要とされているがんとは
肝がん:原因の多くはB型、C型肝炎ウイルスと言われている。肝炎ウイルスに感染すると肝臓の細胞が壊れ、ウイルス性肝炎になり徐々に肝臓の機能が失われていきます。
成人T細胞白血病:原因はHTL V-1ウイルス感染と言われている。世界的に患者が少ない希少がんである。
子宮頸がん:原因はヒトパピローマウイルス(HPV)と言われている。
他の原因のがんは
胃がん:ヘリコバクターピロリ菌の対策が重要
乳がん:女性ホルモンの分泌異常で発症する
解答(1)(4)
解説はここまでにしたいと思います。
分からなかった部分や間違った部分は理解出来たでしょうか❔
今日の問題は、がんの種類と何が原因なのか覚えていれば簡単に解けたと思います。私は主要部位のがんを徹底的に覚えました。
では、次回の記事でお会いしましょう👋
以上、Ayamamaでした❕